スラマッパギ~(おはようございます)!管理人のさとるです。今回は、日本語パートナーズとしてマレーシアに約9ヶ月間暮らした私が、海外生活を経験したからこそ気付けた日本の良さをシェアしたいと思います。それでは、さっそくまいりましょう!
衛生面がしっかりしている!
トイレがきれい
海外旅行の経験がある方はみなさん思われるかもしれませんが、トイレは日本が一番きれいと断言できるかもしれません。もちろん高級ホテルに行けば、国は関係なくきちんと清掃されて、便器内に前の人の忘れ物もないかもしれません。
ですが、公衆トイレは確実に日本が一番きれいだと言えます。そもそも海外だと、臭いがきつくて長時間入るのもきついですし、クモの巣や破壊された壁などそのままの状態で、薄暗くダークな雰囲気が漂っています。もちろん全ての公衆トイレがそういう訳ではないですが、日本ほど安心して利用できるトイレの数は少ないでしょう。
またマレーシアでは、ショッピングセンターなどのトイレは有料(RM0.50~2.00=日本円で約13~52円)の場合もあり、日本のきれいなトイレが無料で使えるのもありがたいですね!
しっかり清掃されている
日本でもポイ捨てされているゴミを見かける場合がありますが、マレーシアはかなり多い印象でした。また清掃作業をしている人もそんなに多くないので、道路やビーチ、草むらには大量のゴミが。。。
また日本では小学校や中学校で清掃の時間があったかと思いますが、マレーシアではありません。私が派遣していた学校で生徒にその話をすると、私たちは絶対にしたくないと(汗)。
これも文化や習慣の違いと言ってしまえばそれまでですが、環境問題や衛生問題を少し意識して、行動してもいいのになと思っていました。
その一方できちんと考えて行動している人もいます。休日、地域のボランティアでビーチに行くと、ダイエットプログラムを兼ねた清掃活動が開催され、楽しくゴミを拾っていたのが印象的でした。こういう活動から徐々にマレーシアでもゴミが減っていくのかもしれないですね!
このような経験もあり、日本で清掃をされている方には改めて感謝しないといけないなと思いました!
安心して食事ができる
これは派遣前研修で聞いた内容ですが、海外では缶に入った飲料はティッシュなどで拭いてから飲んだ方が良いそうです。
なぜなら、在庫の保管場所がきちんとされておらず、ネズミのフンや虫が付着している場合があり、それを知らずに飲むと腸炎などの病気を引き起こす要因になるとの話でした。日本で生活をしていると考えたこともないリスクですよね!?
またスプーンやフォーク、お箸も同様の理由で一度拭いてから使用するように。意識しすぎなのかもしれないですが、改めて日本は安心して食事のできる国だなと気付かされました!
交通インフラが整っている!
電車やバスが時間通りに動く
そもそも私が暮らしていた地域は電車がなかったので、これはマレーシアの経験にはなりませんが、海外旅行をしていると電車の遅延は日常茶飯事です。またバスに時刻表がない国も多く、30分遅れや1時間遅れはよくあることでした。
それに比べると日本には時刻表があり、仮に電車が数分遅れるだけで、「お急ぎのお客さまには大変ご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。」と謝罪のアナウンスが!
マレーシアから帰国後、あまりイライラする場面が少なくなったせいか、それくらいで謝らなくても良いですよ。と心の中で思うのですが(笑)、本当に日本の交通機関は時間厳守を徹底されていて、快適な移動が出来ているなと感じられる今日この頃です。
道路がきれいに舗装されている
マレーシアの道路は、所々で穴があったり、ブロックが崩れていたりする光景がよく見られます。タクシーに乗車していると、きれいに舗装されていない道もあり、アトラクションのように揺れる場合も。
また徒歩の場合は、信号や横断歩道が少なく、大通りでも平気で渡っている人が多くみられます。幸い事故に遭遇したことはありませんでしたが、危ないですよね。。。
その点、日本の場合、道はきれいに舗装され横断歩道や信号も整備されているので、安心して運転したり歩いたりできています。意外と当たり前のように思っていましたが、海外で生活をして、初めて日本の公共事業の充実に気付くことができました。
最後に
いかがでしたか。少し海外の愚痴になっている部分もありましたが(笑)、実はもう一つ海外で生活をすると、日本が好きになる瞬間があります。
それは、どの国に行っても日本人に対して、優しく接してくれる人が多いことです。マレーシアも例外ではありませんでした。なぜ、日本人というだけで仲良くなれたり、興味を持ってもらえたりするのだろうと考えていました。
私が出した結論は、今までその土地に訪れた日本人がきちんと相手を理解して接してきたからだと思います。なので、私たちも日本人として誇りを持って海外に行く際はもちろん、日本に来る海外の人たちにもきちんと理解して接する必要があると考えます。そして、今後も日本は素敵な国だと思われるよう、次の世代にも受け継いでいきたいですね!
では、ジュンパラギ~(またね)!
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